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※記載しているキーワードは学校・地域などにより異なる場合がございます。
- ■学習指導要領
- 公立の小・中・高での授業内容の指針。約10年に1回改訂されます。前回の改訂で完全週休2日制が導入されて授業内容が大幅に削減され、私立中学受験者が増えるなど大きな影響がありました。次の学習指導要領は2008年に公示されており、2009年度からの移行措置期間を経て、小学校では2011年、中学校では2012年より実施されます。
- ■学年制(がくねんせい)
- 3年分のカリキュラムが組まれている高校。そのため単位(授業)を落とすと進級が認められず、留年の措置がとられます。授業の選択は可能ですが、一般的に選択肢はそれほど多くはありません。
- ■過去問
- 私立受験は学校ごとの出題傾向や出題方式の違いが大きいため、過去問題を数多くこなすことが重要です。以前の問題がそのまま出題されるわけではありませんが、出題・解答方式は似る傾向にあります。志望校はもちろん、併願校や出題傾向の似た学校の過去問題に挑戦し、出題形式や答案の書き方、時間配分に至るまで慣れる努力が必要です。採点基準や合格最低点が公開されない学校もありますので、合格可能性がわかりにくい点には注意してください。
- ■学区制度
- 公立高校の普通科の受験資格を地域ごとに制限する制度。今日では、全国的に全廃や規制を緩やかにする傾向にあります。基本的に工業科・商業科などの専門学科や国立・私立への受験には適用されませんが、一部に学区制限をしている国立・私立高校も存在します。
- ■学校見学会・体験授業
- オープンスクール・オープンキャンパスとも呼ばれます。学校によっては授業を体験することもでき、学校を知る良い機会となります。出会う人には積極的にあいさつし、トイレや食堂などにも寄ってみて、自分の目で雰囲気を確かめましょう。
- ■完全週休2日制
- 2002年の学習指導要領の変更で導入され、公立の小・中・高で実施されています。大幅に授業時間が減ったことにより公立・私立間の学力差が大きくなったといわれ、対策として「二期制」や「45分7時限授業」を取り入れている学校もあります。
- ■合格最低点
- 正式には公開されないのが一般的。各高校や中学校の進路指導の先生、学習塾などに問い合わせる方法で把握できることもあります。
- ■宗教教育
- 宗教系私立学校では、宗教行事への参加を求められますが、信仰を強制されることはありません。あくまで学校行事の一環であることを理解して志望するのが望ましいといえます。公立では宗教教育を受けられないため信者家庭から人気のある宗教系学校ですが、無宗教または他宗教の信者の家庭が入学することを承知の上で生徒を受け入れています。
- ■奨学金制度
- 経済的に修学が困難な生徒に対し、公的機関などが低利・無利子の貸付で学費を補助する制度です。国公私立いずれも利用でき、状況に応じて返還が免除される場合もあります。
- ■小論文(しょうろんぶん)
- 大きく分けて2種類あります。1つ目は、ある文章に対して意見を述べるものや資料を読み取って記述するオーソドックスなもの。2つ目は国語以外の教科の知識も必要とする総合的な小論文です。いずれも過去問題での演習が重要となります。
- ■進学説明会
- 広い会場をブースで仕切り、多くの中学校の先生を集めて行われる説明会で、新聞社や塾などの主催で行われます。複数の学校の話が一度に聞けるのがメリットです。
- ■推薦入試
- 地域によっても異なりますが、校長推薦などをもとに、調査書、面接、作文(小論文)によって合否が決まる入試制度です。原則としては専願(単願)で、合格した場合は必ず入学することになります。併願の場合は入学の義務はないものの、専願に比べると合格ラインが上がります。これまで一般的だった作文ではなく小論文を課す高校や、学力考査を行う高校も増加しています。
- ■専願・併願
- 専願とは、その高校に合格すれば必ず入学すると約束することです。合格発表前であれば他の高校を受験することはできますが、他校に合格しても入学することはできません。併願の場合は、複数の高校に合格すれば入学手続き期間にどこへ入学するかを決めることができます。出願時に専願・併願の区別を必要とする学校があり、一般的には専願者のほうが有利になります。
- ■第1志望・第2志望
- 「第1志望」とは、現状の学力を加味した上での「行きたい学校・行かせたい学校」です。「第2志望」は「合格できれば行きたい学校」という認識で決定します。体調や交通事情など、入試当日まで何が起こるかわからないことを考慮し、周到な準備が必要です。
- ■大学全員入学時代
- あくまでも統計上ですが、大学進学希望者が全員大学に入学できる時代のことです。約700ある大学のうち競争率が1を超える大学・学部は15%に満たないという予測がされています。大手予備校が実施する模擬試験の合格判定において、定員割れが予想される学部学科に対し「判定不能」というランクが追加されるなど、すでに影響が出始めています。
- ■単位制(たんいせい)
- 卒業に必要な単位(授業)数が決められている高校。学年がないため留年という概念はありません。一定の枠内で授業を選択し、卒業に必要な単位を取得する制度です。
- ■通信制高校
- 自宅で学習し高校卒業資格を得られる制度です。全国から生徒を募集する広域通信制と特定の地域から募集する地域通信制があり、広域通信制は多くの場合、複数のセンターを各地に配置しています。自宅での学習のほか、週に1~3回または年に数日~数週間、本校やセンターへの登校が義務付けられています。
- ■特待生制度
- 私立高校において導入されている制度で、成績優秀と認められた生徒は、入学金や授業料の全額または一部を免除されます。その資格は主に入試の結果によって決まり、在学中の3年間にわたって制度が適用される場合と入学後の成績に応じて内容が変更される場合とがあります。
- ■2期制・3期制
- 2期制とは、1年を4月から9月までの「前期」と10月から3月までの「後期」に分ける制度。テストは前期・後期で行い、長期休暇は夏休み・冬休み・春休みいずれも存在します。3期制とは、1年を1学期・2学期・3学期に分ける、これまで一般的に採用されてきた制度です。多くの場合、1・2学期は中間・期末テスト、3学期には学年末テストが行われます。
- ■入試説明会
- 各学校で実施されるものと学校外の会場で実施されるものがあり、教育内容、募集要項、過去の入試問題や入試傾向などの説明があります。また、募集要項や願書がもらえることもありますので、受験を検討している学校の説明会には出席するのがおすすめです。学校で実施されるものは、実際に学校の雰囲気を知ることができ、学外の会場は交通の便の良いところが多く、行きやすいのがメリットです。
- ■附属校・系列校
- 大学や短大の関連中学や高校のこと。「附属校」は大学受験をせずに内部進学できる可能性が高く、「系列校」はその大学への無試験進学が認められていない学校を指します。なお、国立大学附属校は大学教育学部の附属研究施設にあたるため、大学への内部進学はできません。
- ■プレテスト
- 高校が独自で実施する模擬テストで、学校によって行われる場合があります。実際の入試問題を作成する先生方が出題される試験のため、本番の入試に活かすことができます。
- ■文化祭・体育祭
- 文化祭や体育祭(運動会)に参加できる高校もあります。実際に志望校の学生の姿を見ることができる貴重な機会です。
- ■募集要項
- 募集人員・試験日・試験科目・入学手続きなど、入試と生徒募集に関する情報を集めたもの。学校にメールや電話で直接請求するほか、学校説明会、インターネットでの閲覧など、入手の方法はさまざまです。また、多くの場合、カリキュラムや学校生活などについての情報は学校案内パンフレットで発信されています。
- ■面接
- 校風や教育方針への理解、入学意欲に加え、生活態度や性格、家庭の教育環境などを見るために行われる試験。形態や方法は学校によって大きく異なり、評価の際に面接を重要視する学校もあります。